歴打
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図鑑江戸華岡青洲
発見済み
未到

華岡青洲

はなおかせいしゅう
hanaoka seishu
時代 江戸 生没 1760 – 1835 役割 医師 レア度

略歴

江戸後期に紀伊国那賀郡に生まれた外科医で、京で外科と漢方を学んだのち郷里で開業した。乳癌などの手術に伴う激痛を取り除くため、チョウセンアサガオ(曼陀羅華)などを配合した麻酔薬「通仙散」の開発に人生を賭け、母と妻を実験台とする危険な試行を重ねた。この過程で妻の加恵は失明したと伝えられ、その献身と苦悩は後に有吉佐和子の小説『華岡青洲の妻』で広く知られることになった。1804年、通仙散による全身麻酔下で乳癌の摘出手術に成功。これは西洋でエーテル麻酔が確立される四十年余り前のことで、世界初の全身麻酔手術とされる。郷里に開いた医塾春林軒には全国から千人を超える門人が集まり、独自の外科術「華岡流」を広めた。医学の実践に生涯を捧げた偉業は、今も日本近代医学の先駆として讃えられている。

未到

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