江戸時代後期から明治の儒学者・陽明学者で、幕末の京都で活動した。陽明学の実践的な精神をもって尊王攘夷運動に身を投じ、志士たちと交わった。維新後は岩倉具視の顧問を務め、その学識と経験を新時代の政治に役立てた。学問を机上にとどめず、動乱の政局に踏み込んで生きた幕末の学者の一人である。