歴打
‹ 図鑑一覧へ戻る
図鑑江戸中江藤樹
★★ 発見済み
未到

中江藤樹

なかえとうじゅ
nakae toju
時代 江戸 生没 1608 – 1648 役割 儒学者 レア度 ★★

略歴

江戸時代前期の儒学者で、日本における陽明学の祖とされる人物。近江の生まれで、はじめ朱子学を学んだが、やがて知と行の一致を説く王陽明の思想に共鳴し、独自の学問を築いた。とりわけ「孝」を万物の根本とする教えを重んじ、身分を問わず人としての誠を尽くすことを説いたことで、その徳を慕う人々から「近江聖人」と称された。主著『翁問答』は平易な問答体で徳の道を説き、広く読まれた。仕官の身を捨てて故郷に戻り、老いた母に孝養を尽くしたという逸話も名高く、四十一歳で没したのちも、その門流からは熊沢蕃山ら優れた学者が輩出し、後世の思想に大きな影響を残した。

未到

同じ時代の人物