江戸時代後期から幕末の国学者で、淡路の出身。平田派の学統を継ぎ、『日本書紀伝』の詳細な注釈をはじめとする古典研究で知られ、『延喜式祝詞講義』など神道・祝詞の研究にも力を注いだ。膨大な学識で古代の言葉と神祭りの意味を解き明かそうとしたが、幕末の緊張の中、江戸で何者かに暗殺されるという非業の最期を遂げた。