未到
津田梅子
つだうめこ
tsuda umeko
略歴
岩倉使節団に同行した女子留学生のうち最年少で、わずか六、七歳でアメリカに渡り、十年以上をかの地で過ごして西洋の教養を身につけた女性。帰国後、当時の日本の女性が置かれた立場の低さに強い問題意識を抱き、女子にも高い専門教育をと志した。一度アメリカに再留学して生物学などを学んだのち、明治三十三年に女子英学塾(後の津田塾大学)を創立し、少人数で英語と学問を厳しく教える独自の教育を実践した。結婚よりも生涯を教育に捧げ、日本の女子高等教育の礎を築いた先駆者として、今日も広く敬われている。
未到