第10代天皇。『日本書紀』に「御肇国天皇(はつくにしらすすめらみこと)」と称され、実質的な初代の王とみる説もある。疫病の流行に際して三輪山の大物主神を丁重に祀って国を鎮め、大彦命ら四道将軍を北陸・東海・西道・丹波へ派遣して各地を平定したと伝わる。初めて戸口を調べて課税を行ったともされ、国家の骨格が整えられた画期の大王として描かれる。