未到
醍醐天皇
だいごてんのう
daigo tenno
略歴
第60代天皇。宇多天皇の皇子。父の譲位を受けて即位し、藤原時平と菅原道真を左右に置いて政務にあたった。摂政・関白を置かず自ら政治を執った時期があり、その治世は延喜の治と称えられて、のちに天皇親政の理想の一つとして仰がれた。紀貫之らに命じて日本初の勅撰和歌集『古今和歌集』を編ませ、律令施行細則を集めた延喜格式の整備を進めるなど、文治の面でも大きな足跡を残した。一方でその御代には菅原道真の左遷があり、道真の死後に清涼殿を襲った落雷などの災異は天皇の心身を苛み、道真の祟りとして長く語り継がれた。
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