未到
伊達稙宗
だてたねむね
date tanemune
略歴
陸奥を地盤とした伊達氏第十四代当主。多くの子女を奥羽各地の大名家に嫁がせ、あるいは養子として送り込む積極的な婚姻政策によって、伊達氏の影響力を東北一円に張り巡らせた。分国法「塵芥集」を制定して家中や領内の秩序を法で定めるなど、領国経営にも意を注いだ。しかし勢力拡大をめぐる路線の対立から、家督を継いだ子の晴宗と激しく衝突し、奥羽の諸大名を巻き込む天文の乱と呼ばれる大規模な内乱に発展する。長い争いの末に稙宗は隠退を余儀なくされ、晩年を静かに過ごして没した。
未到