未到
藤原清衡
ふじわらのきよひら
fujiwara no kiyohira
略歴
平安後期の武将で、奥州藤原氏の初代。父を清原氏の内紛の中で失い、後三年の役の激動を生き抜いて陸奥・出羽を支配する地位に昇りつめた。度重なる戦乱で失われた無数の命を弔い、この世に仏国土を現そうとの願いから、本拠を平泉に定めて壮麗な中尊寺を造営、まばゆい黄金と螺鈿に飾られた金色堂を建立した。京の文化を移し植えながら、奥州で産する金と馬の富を背景に独自の栄華を築き、その平泉黄金文化は基衡・秀衡と三代にわたって花開いた。みちのくに一大仏教都市を現出させた開祖として名を残す。
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