未到
藤原良房
ふじわらのよしふさ
fujiwara no yoshifusa
略歴
平安前期の公卿で、藤原北家の隆盛を決定づけた人物。娘を天皇の后とし、その子である幼い清和天皇の外祖父として、臣下として初めて摂政の座に就いた。866年の応天門の変では、放火の疑いをかけられた大伴(伴)氏の伴善男を失脚させ、有力な政敵を排して北家の権勢を不動のものとした。天皇の外戚として実権を握るこの手法は、後の藤原氏による摂関政治の原型となり、一族が政治を主導する時代の礎を築いた。文人としても知られ、872年に没した。
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