未到
後三条天皇
ごさんじょうてんのう
gosanjo tenno
略歴
平安後期の第71代天皇。母が皇族であったため、実に宇多天皇以来およそ170年ぶりに藤原氏を外戚としない天皇として即位した。摂関家に遠慮する必要のない立場を生かして親政に乗り出し、記録荘園券契所を設けて延久の荘園整理令を断行、基準に合わない荘園を停止して摂関家の経済基盤に切り込んだ。宣旨枡を定めて枡の統一を図るなど、朝廷主導の政治刷新を進めた。在位はわずか4年で子の白河天皇に譲位したが、その改革志向と譲位後も影響力を保とうとした姿勢は、続く白河天皇による院政の始まりへの道筋をつけたと評価される。
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