第41代天皇。天智天皇の皇女で、叔父でもある天武天皇の皇后。壬申の乱では夫とともに戦った。天武の死後、わが子草壁皇子の即位を望むも早世したため自ら即位し、夫が進めた律令国家づくりを引き継いで飛鳥浄御原令を施行、本格的な中国風都城・藤原京を造営して遷都した。孫の文武天皇に譲位した後も上皇として実権を保った。『万葉集』の「春過ぎて 夏来たるらし 白妙の 衣干したり 天の香具山」の歌でも親しまれる。