明治・大正・昭和を通じて活動した日本画家。伝統的な南画の水墨と、写生を重んじる近代日本画の手法を融合させ、日本の山河や田園ののどかな風景を詩情ゆたかに描いた。四季のうつろいや農村の営みをやわらかな筆致でとらえた叙情的な作風で親しまれ、近代日本の風景画を代表する存在とされる。後進の育成にも尽力した。