未到
小林一三
こばやし いちぞう
kobayashi ichizo
略歴
近代日本を代表する実業家で、鉄道を核とした都市経営の手法を編み出した先駆者。阪急電鉄の礎を築き、沿線に住宅地を開発し、乗客を呼び込む終点に宝塚少女歌劇(のちの宝塚歌劇団)や遊園地、百貨店を配するという発想で、鉄道と暮らし・娯楽を一体に結びつけた事業モデルを確立した。ターミナルに百貨店を置く手法もその創案とされる。文化事業にも情熱を注ぎ、宝塚を一大娯楽に育て上げた。実業家としての成功にとどまらず政界にも進み、多方面に才を発揮した稀代の事業家であった。
未到