未到
良源
りょうげん
ryogen
略歴
平安時代中期の天台宗の僧で、第十八代天台座主を務めた。荒廃していた比叡山延暦寺の伽藍や学問・戒律を立て直し、天台宗中興の祖と称される。元三大師の名で親しまれ、その姿を写したとされる角のある魔除けの護符「角大師」でも知られ、厄除け大師として庶民の篤い信仰を集めた。学僧としても優れ、多くの弟子を育てて後の天台宗の隆盛の礎を築いた。命日が正月三日にあたることから元三大師と呼ばれ、その影響は仏教界にとどまらず民間信仰にまで広く及んだ。985年に没した。
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