平安時代前期の真言宗の僧で、真言宗小野流の祖とされる。874年に醍醐寺を開創し、その基礎を築いた。山岳での修行を重んじ、のちに修験道当山派の祖とも仰がれるようになった。密教と山岳信仰を結びつけ、後世の修験道に大きな影響を残した人物である。