第33代天皇で、日本史上はじめて即位した女帝。欽明天皇の皇女で、はじめ異母兄・敏達天皇の皇后となり、崇峻天皇が蘇我馬子に暗殺された後、群臣に推されて即位した。甥の聖徳太子を皇太子・摂政とし、大臣・蘇我馬子と協調しながら、冠位十二階・十七条憲法の制定、遣隋使の派遣、仏教の興隆といった飛鳥文化と国家形成の画期をもたらした。36年の長きにわたり在位し、以後の女性天皇の先例を開いた。