未到
高村光太郎
たかむら こうたろう
takamura kotaro
略歴
詩人・歌人にして彫刻家・画家という多才ぶりで知られた芸術家。彫刻家高村光雲の子として西洋美術を学び、生命感あふれる彫刻と、みずみずしい口語の詩を残した。詩集『道程』で近代詩の新境地を開き、妻智恵子への愛と、その心を病んでいく姿をうたった詩集『智恵子抄』は、深い愛情と哀しみに満ちた作品として広く読み継がれている。戦時中は戦争協力の詩を書いたことを深く悔い、戦後は東北の山中に独居して自らを罰するような日々を送ったと伝わる。
未到