未到
天智天皇
てんじてんのう
tenji tenno
略歴
第38代天皇。中大兄皇子として知られ、中臣鎌足とともに645年の乙巳の変で蘇我入鹿を討ち、蘇我氏の専横を終わらせて大化の改新を主導した。長く皇太子の立場で実権を握り、663年には百済再興を支援して唐・新羅連合軍と白村江で戦うが大敗、これを受けて北九州に水城や防人を置いて防備を固め、都を内陸の近江大津宮へ移した。668年に正式に即位し、日本最初の全国的戸籍とされる庚午年籍の作成や近江令の編纂を進め、律令国家の礎を築いた。小倉百人一首の巻頭を飾る「秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ…」の歌の作者としても親しまれている。
未到