未到
穴山信君
あなやまのぶただ
anayama nobutada
略歴
甲斐の武将で、武田信玄の姉を母にもつ甥にあたり、信玄の娘を妻に迎えた娘婿でもある、武田一門の重臣。武田二十四将の一人に数えられ、駿河方面の攻略などで活躍した。しかし天正十年、織田・徳川の侵攻で武田家が滅亡の瀬戸際に立つと、勝頼を見限って徳川家康に内通し、武田氏を離れた。家康に従って上洛していたところ、本能寺の変が勃発。混乱のなか堺から帰る途上で、落武者狩りに遭うなどして横死したと伝わる。武田一門でありながら主家を裏切り、まもなく非業の死を遂げたその末路は、裏切りの報いとして語られることが多い。
未到