未到
荒木村重
あらきむらしげ
araki murashige
略歴
摂津を治めた織田信長配下の武将で、有岡城を本拠とした。当初は信長に重用され摂津一国を任される立場にあったが、1578年に突如として叛旗を翻し、有岡城に籠って抵抗した。約一年に及ぶ籠城戦の末に城は落ち、村重は妻子や家臣を城に残したまま脱出したと伝わり、残された一族は処刑されたという。その後は逃亡生活を送ったが、信長の死後に茶人として世に復帰し、道糞・道薫と号した。茶の湯に深く通じ、千利休の高弟を数える利休十哲の一人に挙げられる、武将にして数寄者という異色の生涯である。
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