未到
長宗我部信親
ちょうそかべのぶちか
chosokabe nobuchika
略歴
戦国末期の土佐の武将で、四国をほぼ制した長宗我部元親の嫡男。文武に秀でて父の期待を一身に集め、家中からも将来を嘱望された。しかし豊臣秀吉の九州征伐に従軍した1587年、豊後の戸次川の戦いで島津軍の巧みな釣り野伏せの罠にはまって敗れ、わずか二十二歳で戦死した。愛息を失った元親は深く悲嘆し、以後は人が変わったように後継や家中の統制をめぐって強引な政策に走ったといわれ、その死は長宗我部家の翳りの始まりともなった。
未到