未到
北条貞時
ほうじょうさだとき
hojo sadatoki
略歴
鎌倉幕府第9代執権。父・北条時宗の跡を継ぎ、幼くして執権となった。有力御家人安達泰盛と内管領平頼綱が対立した霜月騒動では、頼綱の側に立って安達一族を滅ぼし、得宗(北条氏嫡流)による専制体制をいっそう強めた。のちにはその頼綱をも討ち、権力を一手に握る。御家人の窮乏を救うため永仁の徳政令を発して借金の帳消しを図ったが、かえって経済を混乱させ、幕府への信頼をゆるがせた。得宗専制の頂点を築きながらも、御家人の不満が積み重なる時代の転換点に立った執権であった。
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