未到
北条氏政
ほうじょううじまさ
hojo ujimasa
略歴
戦国大名。関東に覇を唱えた後北条氏の四代当主で、父・氏康の跡を継いだ。上杉・武田・豊臣と激動の時代を渡り、堅城・小田原城を拠点に広大な版図を保った。しかし天下統一を進める豊臣秀吉に従わず、上野の名胡桃城をめぐる事件を口実に大軍の小田原征伐を招く。二十万を超える豊臣勢に包囲され、籠城策も長引くなかで戦意を失い、ついに開城・降伏。当主を退いていた氏政は開戦の責を負って弟の氏照とともに切腹し、関東の名門・後北条氏は五代で滅んだ。汁かけ飯の逸話でも知られ、飯に汁を二度かける姿を見た父・氏康が「一度で量を見計らえぬようでは家の将来が案じられる」と嘆いたと伝わるが、これは後世の作り話とする見方も強い。
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