戦国から江戸初期の剣豪で、一刀流の祖。その出自や生涯には不明な点が多く、諸国を巡って数々の真剣勝負に臨み、生涯実戦不敗であったと伝わる伝説的な剣客である。工夫の末に一刀流の技法を編み出し、これを高弟の小野忠明に伝えた。忠明は徳川将軍家に仕え、一刀流は将軍家御流儀の一つとなって後世に広く伝えられた。数々の逸話に彩られ、日本剣術史を彩る伝説の剣豪として語り継がれている。