未到
光明皇后
こうみょうこうごう
komyo kogo
略歴
奈良時代の皇后。藤原不比等の娘で、聖武天皇の后となり、皇族以外の臣下の出身者として初めて皇后の位に就いた。仏教への信仰があつく、聖武天皇とともに東大寺大仏の造立や国分寺建立を支え、興福寺や法華寺の整備にも力を尽くした。貧しい人や孤児を救う悲田院、病人に薬を施す施薬院を設けたと伝わり、社会救済に心を寄せた人物として知られる。聖武天皇の没後は、その遺愛の品を東大寺の大仏に献納し、これが正倉院宝物の中核をなした。書にも優れ、王羲之の書を臨書したと伝わる筆跡が今に残る。
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