肥前の戦国大名で、平戸松浦氏の当主。海に開かれた要港・平戸を治め、ポルトガル船などとの南蛮貿易によって富を築いた。乱世を巧みに渡り、豊臣秀吉の九州平定に際して臣従し、所領を安堵された。徳川の世まで家を保ち、平戸藩の祖となった。西海の貿易大名として、異国との交わりのなかに一族の繁栄を求めた人物である。