未到
清和天皇
せいわてんのう
seiwa tenno
略歴
第56代天皇。文徳天皇の皇子で、母は藤原良房の娘明子。わずか九歳で即位し、外祖父にあたる良房が人臣として初めて摂政となって政務を代行した。幼帝の擁立と摂政の登場は、以後の藤原氏による摂関政治の出発点となった。二十七歳の若さで譲位し、まもなく出家して仏道に入り、山中を巡って修行するなか三十一歳で没した。多くの皇子のうち、源経基らに始まる系統がのちに清和源氏を称し、頼朝や義経ら鎌倉以降の武家源氏の淵源として、後世に大きな影響を残した。
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