第32代天皇。蘇我馬子に擁立されて即位したが、やがて実権を握る馬子と対立を深めた。献じられた猪を見て「いつかこの猪の首を斬るように、憎い者を斬りたい」と漏らしたことが馬子に伝わり、身の危険を感じた馬子の命を受けた東漢直駒によって592年に暗殺された。歴代天皇の中で、臣下に殺害されたことが史書に明記される唯一の天皇とされる。