未到
伊達輝宗
だててるむね
date terumune
略歴
陸奥の戦国大名で、伊達氏第十六代当主。独眼竜の異名で知られる伊達政宗の父にあたる。乱世を生き抜きながら家の基盤を固め、早くに家督を政宗へ譲って隠居した。だが天正十三年、いったん降伏した二本松城主・畠山義継が油断を突いて輝宗を拉致し、連れ去ろうとする。息子政宗の眼前で人質となった輝宗は、義継もろとも撃つよう自ら命じたとも伝わり、鉄砲の一斉射撃のなかで畠山勢とともに命を落とした。父を目の前で失ったこの悲劇は政宗の生涯に深い影を落とし、以後の激しい戦いの引き金ともなった。
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