明治期の商人・実業家で、藤田財閥の創業者。長州(現在の山口県)の出身で、明治維新後に大阪を拠点として軍需物資の調達や土木・鉱山事業などで富を築いた。藤田組を興して各地の事業に手を広げ、のちに男爵に叙せられた。収集した美術品を礎とする藤田美術館にも、その名がとどめられている。