未到
五代友厚
ごだいともあつ
godai tomoatsu
略歴
薩摩藩士として生まれ、幕末の薩英戦争で捕虜となった経験を通じて西洋の力を痛感し、藩の留学生の一人として英国へ渡った。維新後は新政府に出仕して外交や殖産に携わったが、やがて官を辞して実業界に転じ、大阪を拠点に商工業の振興に尽力した。大阪商法会議所や大阪株式取引所を設立し、数多くの企業の創立にかかわって関西経済の基盤を築き、「東の渋沢栄一、西の五代友厚」と並び称された。1885年に没したが、近代大阪を経済都市へと育てた功労者として今なお顕彰され、大阪の街にはその名を冠した施設や像が残る。
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