明治から昭和にかけての医師・細菌学者。ドイツに渡ってパウル・エールリヒのもとで研究し、梅毒の特効薬「サルバルサン」の開発に決定的な貢献をしたことで知られる。多数の化合物を根気強く試すなかで有効な第606号を突き止め、化学療法という新しい医療の道を切り開いた。世界の医学史に名を残した日本人細菌学者の一人である。