未到
伊庭八郎
いばはちろう
iba hachiro
略歴
幕末の幕臣で、心形刀流剣術道場を営む家に生まれた剣客。美男の剣士として知られ、旧幕府方の遊撃隊士として戊辰戦争を戦った。1868年、箱根山崎の戦いで新政府軍と交戦した際に左手首を負傷して切断する重傷を負ったが、なお戦意を失わず榎本武揚らの軍に加わって蝦夷地へ渡った。片手となりながらも箱館まで転戦を続けたが、1869年の箱館戦争で戦傷が悪化し、旧幕府軍の降伏を前にして25歳で死去した。隻腕の美剣士として、その壮絶な最期が語り継がれている。
未到