未到
嘉納治五郎
かのう じごろう
kano jigoro
略歴
明治から大正・昭和にかけて活躍した柔道家であり教育者。それまでの諸流派の柔術を集大成して「講道館柔道」を創始し、単なる武術を心身を鍛える教育の道へと高めた人物として知られる。「精力善用・自他共栄」を理念に掲げ、柔道を世界へ広める礎を築いた。東京高等師範学校の校長として長く教育界を導き、日本人初の国際オリンピック委員会(IOC)委員となって、日本のスポーツと国際交流の発展に生涯を捧げた。柔道が今日オリンピック競技として世界に親しまれる出発点に立った巨人である。
未到