未到
黒田清隆
くろだきよたか
kuroda kiyotaka
略歴
薩摩藩の下級武士の家に生まれた志士・政治家。砲術を学んで武力倒幕に加わり、戊辰戦争では箱館五稜郭に立てこもった榎本武揚を攻めた。敵将榎本の才を惜しみ、その助命に奔走して降伏へ導いた寛容さは広く知られる。維新後は開拓使長官として北海道の開拓を主導し、アメリカから顧問を招いて農業・鉱工業の近代化を図った。1888年に第2代内閣総理大臣となり、翌年の大日本帝国憲法発布に立ち会ったが、条約改正問題で行き詰まり短命に終わった。酒豪として知られ、酒にまつわる逸話も多い一方、開拓使官有物払下げ事件など汚職の疑惑もつきまとった。
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