未到
黒田清輝
くろだ せいき
kuroda seiki
略歴
明治期を代表する洋画家で、のちに貴族院議員も務めた。薩摩の出身で、法律を学ぶためフランスへ渡ったが、パリで絵画に転じ、外光を明るくとらえる印象派の影響を受けた画風を身につけて帰国した。それまでの日本にはなかった明るく澄んだ光の表現をもたらし、「湖畔」や、当時裸体画として物議をかもした「朝妝」などで知られる。東京美術学校に洋画科を設けて後進を育て、白馬会を結成して外光派を広めるなど、日本近代洋画の指導者として画壇に大きな影響を残し、「日本近代洋画の父」とも称される。
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