未到
松方正義
まつかたまさよし
matsukata masayoshi
略歴
薩摩藩士として維新を迎え、明治政府の財政を長く担った政治家。大蔵卿・大蔵大臣として財政再建に取り組み、西南戦争後のインフレを収めるため緊縮財政と紙幣整理を断行した。この「松方デフレ」は農村に深刻な不況をもたらす一方、日本銀行を設立して兌換制度を整え、銀本位制を確立して近代的通貨制度の基礎を築いた。第4代・第6代の内閣総理大臣を務め、後には元老の一人として国政に重きをなした。財政家としての手腕は高く評価され、明治国家の経済的基盤を固めた功績で知られる。
未到