未到
源頼家
みなもとのよりいえ
minamoto no yoriie
略歴
鎌倉幕府の第二代将軍で、源頼朝と北条政子の嫡男。父の急死により若くして家督を継いだが、独断的な政治に御家人の反発を招き、有力御家人十三人による合議制が敷かれて実権を制限された。乳母夫であった比企能員を頼りとしたことが北条氏との対立を深め、比企能員の変で比企一族が滅ぼされると、頼家自身も将軍職を追われて伊豆修善寺に幽閉された。翌年、北条氏の手の者によって入浴中を襲われ暗殺されたと伝わる。二十三歳の若さであった。武家の棟梁たらんとしながら、御家人の権力争いの渦に呑まれた悲運の将軍である。
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