明治期の哲学者・評論家。急速な欧化の風潮に対し、日本独自の価値を重んじる国粋主義の立場から論陣を張った。西洋一辺倒を戒めつつ日本の文化や伝統を見直そうとしたその主張は、近代日本の思想界に一つの流れをつくった。