未到
陸奥宗光
むつ むねみつ
mutsu munemitsu
略歴
紀州藩出身の外交官・政治家で、明治日本の外交を主導した「カミソリ大臣」と称された切れ者。幕末には坂本龍馬の海援隊にも加わり、維新後は政府に出仕したが、政変に連座して投獄された経歴を持つ。出獄後に外務大臣として復帰すると、長年の懸案であった不平等条約の改正に取り組み、1894年にイギリスとの間で領事裁判権の撤廃を実現して条約改正の道を切り開いた。日清戦争の講和では下関条約の締結にあたり、三国干渉にも対応した。陸奥宗光の外交手腕は回顧録『蹇蹇録』に生き生きと記され、近代日本外交の礎を築いた人物として高く評価されている。
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