明治から昭和にかけての物理学者で、日本の物理学の草分けの一人。原子の構造について、正電荷のまわりを多数の電子が土星の環のように取り巻くとする「土星型模型」を提唱したことで知られる。これは後の原子模型の研究に先鞭をつけるものだった。磁気や地球物理など幅広い分野で研究を進め、多くの後進を育てて日本の物理学の基礎を築いた。