明治期の陸軍軍人にして南極探検家。1912年、みずから率いる隊とともに開南丸で南極大陸に到達し、雪原を進んで「大和雪原」と名づけた地点まで達した。同時期に南極点を競ったアムンセンやスコットの大がかりな探検に比べれば乏しい資金と装備であったが、日本人による本格的な南極探検の先駆けとして名を刻んだ。帰国後は探検の借金に苦しみながらも、極地に挑んだ開拓者として後世に記憶されている。