未到
寺島宗則
てらしまむねのり
terashima munenori
略歴
薩摩藩の藩医の家に生まれた洋学者・外交官。医学と蘭学を修めた後に英学に転じ、幕末には薩摩藩英国留学生を率いてイギリスへ渡り、西洋の知識を吸収した。維新後は新政府に出仕して外交の道を歩み、外務卿として不平等条約の改正、とりわけ関税自主権の回復交渉に力を注いだ。交渉はイギリスの反対などで実を結ばなかったものの、条約改正への先鞭をつけた。後には駐米公使・元老院議長・枢密顧問官などを歴任し、明治外交の礎を築いた一人とされる。
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