未到
東郷平八郎
とうごう へいはちろう
togo heihachiro
略歴
薩摩藩出身の海軍軍人で、日露戦争の日本海海戦を勝利に導いた連合艦隊司令長官。若くしてイギリスに留学して海軍学と国際法を学び、その知見は日清戦争でも生かされた。日露戦争では連合艦隊を率い、1905年、バルチック艦隊を対馬沖に迎え撃った日本海海戦において、「皇国ノ興廃此ノ一戦ニ在リ」の信号旗を掲げ、丁字戦法によって敵艦隊をほぼ全滅させる歴史的大勝を収めた。この勝利は日本の勝敗を決定づけ、東郷平八郎は「東洋のネルソン」と称えられて国内外に名を轟かせた。晩年は東宮御学問所総裁として昭和天皇の教育にも関わった。その名は東京の東郷神社に祀られ、今日まで海軍の象徴的存在として記憶されている。
未到