明治から大正にかけての病理学者。人工的にがんを発生させる実験に世界で初めて成功したことで知られ、ウサギの耳にコールタールを塗り続けて人工がんの発生を実証した。がん研究の歴史に大きな足跡を残し、ノーベル賞候補にも名が挙がったと伝わる。地道な実験を積み重ねてがんの成り立ちに迫った、日本の病理学の先駆者である。