明治・大正期の海軍軍人・政治家で、内閣総理大臣を二度務めた。薩摩の出身で、近代日本海軍の建設に力を注ぎ、「海軍の父」とも称される。海軍大臣として組織や制度の整備を進め、日露戦争に備えた艦隊の充実に大きく寄与した。のち首相となったが、大正期には政治の混乱や事件の責任を問われて退陣を重ねる苦難も味わった。剛直な気性で知られ、近代海軍の礎を築いた功績が高く評価されている。